10/27の菊の司直汲みイベントはとんでもないことになりそうです…
10/27の菊の司直汲みイベントはとんでもないことになりそうです…

2019.10.9

10/27の菊の司直汲みイベントはとんでもないことになりそうです…

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こんにちは!

みなさん秋の行楽シーズンをいかがお過ごしでしょうか?

連休も多いこの時期は、何処か行かなければ!何かしなければ!なんて衝動に駆られるのではないでしょうか。それを待ち構えていたかのように各地でイベント事は毎週のように行われています。

がしかし、どこで何をやっているかなんて??

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インターネット社会とはいえ、リサーチというものは意外と苦労するものです。

ところで菊の司さんは秋のイベントって何かやるんすか??

ふふふ、よくぞ聞いて下さいました!もちろんやりますっ!

「まじで~!」と微笑んでしまうこの時期ならではの仰天企画をご用意いたしました。

それにまつわる解説をご紹介しながらいってみましょう。

それではまっさんこらむ&イベント告知スタートです!最後までお付き合いくださいませ。

さて、菊の司の仰天企画なるものそれは…

初槽直汲み(はつふねじかぐみ)ってやつなのです!!!!!

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なぁーんだ直汲みね~。と思った屈強な日本酒ファンの方も中にはいらっしゃるのでは?いえいえ今回はお店で売っている直汲みとはワケが違います。

なんと!?なーんと!

搾ったばかりのお酒を最短でその日に飲めてしまうという、当社初の超超超SPイベントなのであります!!

まさにシュワシュワピチピチ鮮度の極みなのです!!

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新酒が出始めるころに「しぼりたて」や「直汲み」といったお酒が続々と登場してきます。

とはいっても皆様のお手元に届くまでは、物流を挟んでしまえば1週間程度はお時間をいただいてしまうのが実際のところなのです。それが普通です。

しかし、しぼりたてというからには1分1秒でも早く飲んでみたい!!ですよね??

一体どんなお味なのか…。

これが今回の企画に至った最大の理由なのです。

さらには、お客様が自らの手で搾りたてのお酒を瓶に詰めることができるとっても貴重な直汲みオプションをご用意しております!

直汲みとは読んで字の如く、搾りたてのお酒をその場で直に瓶に詰めること。日本酒は空気触れると変化してしまう繊細なお酒ゆえに、短時間&短距離で詰めたほうが本来の風味を損なうことがないため良とされています。

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その工程を自ら体験しつつ飲めてしまうなんて…。あぁ贅沢とはこのこと。(笑)

釣った魚をその場でさばいちゃってお刺身で。なぁんて事と一緒。

ピンとこない人もいるかと思いますので、酒造りの「搾り」について少しばかりご紹介していきましょう。

日本酒は、麹の働きによって米のデンプンが分解され糖に変わります。それと同時にその糖を酵母たちがモグモグ食べることによってアルコールが生成されるわけですが、この時は醪と呼ばれる原料を混ぜ合わせたやわらかい固形の状態です。

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いよいよ発酵が終わるとこれをこす作業に移るわけでが、この「こす」ということが日本酒でいう「搾り」に当たるのです。

下記は国税庁が定める日本酒の定義です。

【酒税法第3条第7号】
清酒 次に揚げる酒類でアルコール分が22度未満のものをいう。
イ)米、米こうじ、水を原料として発酵させて、こしたもの
ロ)米、米こうじ、水及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(米こうじを含む。)の重量の100分の50を超えないものに限る。)
ㇵ)清酒に清酒かすを加えて、こしたもの

ところで、酒と酒粕に分けることを「搾り」とは別に、「上槽(じょうそう)」や「槽がけ」「あげふね」とも呼びます。この槽(ふね)という言葉は昔ながらの日本酒の搾り方が由来となっており、舟底のような受け皿に醪(日本酒を濾す前の状態)の入った酒袋を上から積み重ねて搾っていたからだといいます。

舟→槽となったわけですね。

酒袋が酒袋を押す力以外にも上から重石と板をのせ、じわりじわりと優しい圧力で搾り出されるお酒。そのため多少の時間はかかりますが雑味が少ない日本酒に仕上がるというわけです。

余談ですが、木槽(きぶね)という木製の槽があります。いまでは木槽を手がける大工さんの減少とともに使用蔵は少なくなっていますが、それでも大吟醸や鑑評会酒を搾るときはやっぱりこれでなきゃダメ!というところもあるみたいですよ。

そして現代。

自動圧搾ろ過機(じどうあっさくろかき)を使った搾り方が主流となっていきます。ざっくり言うと機械の力を使ったオートメーションシステムです。

ろ板(ろ過をする布が貼ってある板)をミルフィーユ状に横に重ねたもので、その一枚一枚に醪を流し入れて圧を加えることで自動的にお酒が搾られる仕組みです。とはいっても全部が全部オートではなく、圧力の加減は随時調整可能でございます。やはり大事なところは人の手がはいるということですね。

自動圧搾ろ過機の最大の利点は効率良く、しっかり搾れることにあります。

大吟醸酒や鑑評会出品などの特別なお酒を搾るときは、実は昔も今も変わらない方法で行われています。それは、醪を酒袋に入れ自然の重力のみを利用した「袋吊り(ふくろつり)」と呼ばれるものです。

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繊細なお酒を抽出するためにはなるべく圧を加えないストレスフリーが肝。

袋吊りは、別名「雫取り」や「雫酒」とも呼ばれたりします。したたり落ちる一滴一滴を採取するようなもので、余計な雑味を押し出すことなくゆっくりゆっくりとピュアな味わいだけを抽出します。

時間と手間はこれまでの搾り方の中でも一番かかります。ゆえに本当に特別なお酒を搾るとき以外はほとんど行うことはありません。

搾りの世界について多少なりともおわかりいただけたでしょうか?

やり方は蔵によってさまざま。このお酒はどんなものにするのかというように酒の個性を生かすための方法を用いているのです。

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「しぼりたて」

それは、日本酒ファンならずともフレッシュ感を連想させる紛れもないパワーワード。

直汲みの最大のメリットは短時間&短距離で火入れせずに瓶に詰めるので新鮮な風味そのまま、ピチピチと弾けるガス感が半端ないということ!

これを一度味わうと間違いなく虜になりますね(笑)

しぼりたての中の搾りたてをその日のうちに味わうことができる蔵はめったにありませんよ??今回の初槽直汲みの「初槽」という言葉は、新酒第1号のお酒のことです。日本では初物は福を呼び、長寿になるとされていることから縁起ものとしても楽しめますよ。

菊の司の直汲み企画、これも街中に蔵を構えるからこそできる愉しみだと思っております。

10/27(日)は是非とも、ご家族やお友達を誘って菊の司へ遊びにおでんせ!!

 

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「和の心をもって、酒造りの心とする。」

今後とも日本酒の更なる周知に向け進んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

イベント詳細はこちらです。

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それでは、19弾いきます!

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10/27の菊の司直汲みイベントはとんでもないことになりそうです…
松平隆寿 MATSUDAIRA TAKATOSHI

菊の司酒造営業部2017年入社。一期一会を大切に 和の心を広めていきたいです。
連載「まっさんの日本酒かるた」では、遊びながら日本酒に触れられる日本酒かるたの完成をめざして、
日本酒に関わるワードをわかりやすくご紹介していきます。

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