
2018.06.22
皆さんこんにちは、ほっけです。
梅雨です。ついに東北に梅雨が来ました。
平年より3日早いらしいです。去年と比べるとなんと20日も早いとか。外に遊びに行きづらくなるのが玉にきずですが、雨もまた自然の恵みですよね。雨がないと作物は育ちませんし、夏は水不足になってしまいます。なんだかこの間も天気の話をしたような気がしていますが、私たちのように酒蔵で働く人間にとって夏の天候はその年の米の状態に関わるのでそこそこ…いや、かなり重要です。
まぁそのようなお話はさておき、前回同様そろそろ旬を迎える食材を使っておつまみを作ってみようと思ったので調べてみますと、ズッキーニが挙げられていました。
ズッキーニってなんかいいですよね。語呂が。ムニエルとかバーニャカウダと同じくらい好きです。語呂が。それからなんだかおしゃれな気がします。
今回はそんなおしゃれ野菜のズッキーニを使っておつまみを作ってみた件です。
“<材料>
・ズッキーニ (1本)
・ニンニク (1片)
・塩 (少々)
・しょうゆ (大さじ5くらい)
・酢 (大さじ3~4くらい)
・味の素 (適量)
・白ごま (お好み)”
1 ズッキーニを5mmほどの厚さの輪切りにします。
2 塩もみします。出てきた水は捨てます
3 ニンニクをみじん切りにします。
4 しょうゆ、酢、ニンニク、味の素を混ぜたものにズッキーニを漬けます。30分~1時間ほど冷蔵庫で放置。
5 お好みで白ごまをかけて完成!
今回のレシピは私の人生初の漬物(本格的ではない)作品です!思った以上に味がすぐに染み込むので少し驚きました。
食べた感想としては、後味に少し瓜っぽさが増したきゅうりの漬物といった感じです。じゃあきゅうりの漬物で良かったんじゃないかなんて思う方もいらっしゃると思いますが、ズッキーニのほうがおしゃれな感じがするのでいいのです。
それは半分冗談ですが、今回のようなしょうゆ漬けにするのであれば私はズッキーニのほうがいいと思います。思った以上に歯ごたえが料理において重要らしく、きゅうりに比べてややしっとりとした歯ごたえのズッキーニを使う場合は辛子漬けなどにしてしまうと、おそらくいつまでも口に残りしつこくなってしまうような気がします。
当社のお酒でこのおつまみに合わせるとしたら「辛口純米酒七福神」ではないかと思います。
今回のおつまみはしょうゆがしっかりと染みているので普通のご飯のお供としてもおいしいものになっていると思います。そのため米の味がしっかりしており、なおかつおつまみの味で消えてしまわないようなしっかりとした味のお酒が合うと思います。ですがあまりにも主張が強すぎるとおつまみとお酒の味が喧嘩してしまうので、大吟醸系のものよりも素朴な、かつ味のしっかりしたものを合わせるほうがいいのかなと思います。
ちなみに、「純米酒七福神」と「辛口純米酒七福神」は飯米などを使用したお酒ですので、ご飯に合うおかずやおつまみは日本酒の中でも比較的合わせやすいお酒になっています。ですので食中酒として普段飲みの1本にしておいてもいいかもしれません。
毎度のことですが、これらは私個人としての考えなので参考程度に見ていただけると嬉しいです。
今回参考にさせていただいたレシピはこちらです。
ズッキーニの漬物♥にんにく醤油漬け☆簡単 by ☆EMIs☆それではー(^.^)/~~~
どっしりとした辛口タイプの純米酒です。そもそも日本酒度で語られる辛口とは単なる酒の比重であり、飲み口の軽さや甘みの少なさであるため、軽薄な酒質になってしまうことが往々にしてあります。しかし、お料理と合わせて美味しいお酒には、適度な旨味と酸を必要とします。そのため、通常の純米酒レシピをベースに発酵管理を調整し、うまさと辛さ(=キレ)の両立を目指しました。調味料のない酒造りの世界で、この両立は矛盾していますが、発酵のコントロールと出来上がったお酒の熟成にてこれを実現しています。やさしいタッチから濃重な旨みが押し寄せ、キリリと流れていくクセになる飲み心地。まさに万能食中酒であり、味の濃いめのお料理や揚げ物などとも好相性です。