お米の旨味たっぷり!季節の純米酒「季楽(きらく)」4姉妹
お米の旨味たっぷり!季節の純米酒「季楽(きらく)」4姉妹

2016.10.3

お米の旨味たっぷり!季節の純米酒「季楽(きらく)」4姉妹

このエントリーをはてなブックマークに追加

RSS

まいど!ゆーきです。

日本酒の楽しみのひとつでもある、季節限定のお酒。

「しぼりたて」や「ひやおろし」だけでなく、春や夏のお酒もずいぶんと増えました。

おなじみの蔵元でも、普段とはちょっと違っていたり、新しい銘柄と出会えたり、季節商品を楽しみにしている日本酒ファンも多いことでしょう。日本は四季の国ですから、旬の食材と合わせて季節感を楽しむのも、風流ですよね。また、最近は「夏酒=辛口すっきり」や「秋上がり=原酒」などの固定概念にとらわれないお酒も増えてきていますので、本当にバリエーション豊かです。

今の季節限定酒市場は、たとえば「冬=純米吟醸生原酒、春=大吟醸かすみ酒、夏=純米生酒、秋=本醸造原酒」というように、季節ごとに違うお酒を個別に商品化する考え方が主流です。実際、これまでの菊の司の季節商品もそうでしたし、間違っているとは思いません。最高の状態に仕上がった自慢のお酒を季節に合わせてみなさまに飲んでいただきたいのは、ごく自然な気持ちです。

でも一方で、季節というのは「時の流れ」ですよね。しぼりたてのお酒のほろ苦さが春先の山菜によく合い、秋に熟成したひやおろしがサンマの旨みを引き立てる。これはお酒が季節を越えて熟成した時に味わえる感動です。しかし別々の原酒を使った季節商品では、季節ごとの楽しみはあっても、お酒の成長というか変化は分かりにくいのです。

そこで。

菊の司では、同じ原酒から分けた4種類のお酒を四季に合わせて楽しめる「季楽(きらく)」シリーズを今冬12月よりスタートします。

 

季節おきらく純米酒。同じ仕込みから生まれた4姉妹「季楽(きらく)」とは??

季節限定純米酒「季楽(きらく)」

異なる酒質で季節感があり、かつ日本酒の四季を越えた変化(熟成)を楽しめる、季節限定の純米酒。

そんなわがままを叶えてくれるのが、この純米4姉妹「季楽(きらく)」です。

季楽のお酒は全て精米歩合65%の飯米(ひとめぼれ他)で仕込まれた純米酒です。飯米らしく旨みたっぷりに醸した純米酒を4つのタイプに分け、季節をおって発売します。

■仕込みスペック

精米歩合:65% 原料米:ひとめぼれ他 酵母:K901

日本酒度:+3 酸度:1.7 ※目標値

季節の純米4姉妹!季節感と熟成感を両立した季楽(きらく)シリーズ

菊の司酒造では、昔からこの飯米仕込みの純米酒に磨きをかけてきました。

たしかに、酒米での仕込みや高精白の大吟醸も日本酒の醍醐味ですが、やはり地元で育まれたお米、特に普段私たちも口にする飯米を使った酒造りが無くなることは絶対にありません。なぜなら、飯米以上に幅広くお料理を美味しく引き立てるよう改良されたお米は無いからです。日本酒に含まれる味覚成分は世界一といわれています。これは日本人の味覚の繊細さをよく表している事実ですが、やはり食中酒としての日本酒に派手な香りや強烈な甘さは必要ありません。飯米でしか醸し出せない、穏やかな「うまみ」があるのです。

色々な考え方がありますが、飯米仕込みこそ、相当な技術力が必要になります。

捌けが悪いくせに、よく水を吸って膨れる。製麹ではスローペースなのに、もろみに行ったらボーメが持たない。

いや、何言ってるか分からなくていいです。

まあ「酒造好適米」というお米があるくらいだから、飯米が酒造りに都合が悪いのはイメージできると思います。でも「酒造不適合米」ではないんですよね。飯米には飯米のやり方がある。ぜひ、その心をこの季楽シリーズでお伝えできればと思います。

 

それでは順番にご紹介しましょう。

【冬季限定】純米新酒 菊の司美雪(みゆき)

純米新酒菊の司美雪

季楽4姉妹のトップバッターは冬のしぼりたて「純米新酒 菊の司美雪(みゆき)」です。

美雪ちゃんは搾ったばかりのお酒をそのままビンに詰めた、無濾過生原酒。そのまんますっぴんの味わいを楽しめます。

しぼりたての新酒は洋ナシのようないい香り。酸味や渋味といった荒々しさもありながら、フレッシュでまっすぐな甘みがやみつきな一本です。

■純米新酒 菊の司美雪(みゆき)

詰口無濾過生原酒
アルコール度数18度
小売価格: 
1800㎖2,700円(税込)
720㎖1,350円(税込)
12月上旬発売 

 

【春季限定】にごり純米酒 菊の司桜(さくら)

にごり純米酒菊の司桜

続いてお花見にぜひ持っていきたい春の「にごり純米酒 菊の司桜(さくら)」です。

桜ちゃんは細かい滓が桜吹雪を思わせる、さらりとしたうすにごり酒。

新酒の面影を残しつつ、落ち着いた優しい香りと甘みを楽しめますよ。

■にごり純米酒 菊の司桜(さくら)

詰口うすにごり酒(火入)
アルコール度数15度
小売価格: 
1800㎖2,376円(税込)
720㎖1,188円(税込)
3月中旬発売 

 

【夏季限定】純米生酒 菊の司ひまわり

純米生酒菊の司ひまわり

暑い夏にすっきり飲みたいのは「純米生酒 菊の司ひまわり」。

ひまわりちゃんは加水して度数を15度におさえた飲み口さわやかな生酒です。

酸味がしっかりと主張しつつ、熟成の旨みが見えてきました。しっかり冷やして、またはオンザロックもおもしろい1本。

■純米生酒 菊の司ひまわり

詰口生酒
アルコール度数15度
小売価格: 
1800㎖2,376円(税込)
720㎖1,188円(税込)
5月下旬発売 

 

【秋季限定】純米原酒 菊の司茜(あかね)

純米原酒菊の司茜

最後を締めくくるのは秋上がりの「純米原酒 菊の司茜(あかね)」です。

茜ちゃんは春のうちに火入れをして瓶に詰め、夏越えした熟成感たっぷりの秋のお酒。

クセの少ない後味で、秋の食材を美味しく引き立てます。ご飯代わりにすいすい飲めちゃいますよ。

■純米原酒 菊の司茜(あかね)

詰口原酒(火入)
アルコール度数18度
小売価格: 
1800㎖2,700円(税込)
720㎖1,350円(税込)
9月上旬発売 

 

 

いかがでしたか??

おいしいお米で造ったおいしいお酒、ぜひ一人でも多くの人に味わってほしいです。

では。

このエントリーをはてなブックマークに追加

RSS

おすすめ記事

お米の旨味たっぷり!季節の純米酒「季楽(きらく)」4姉妹
平井佑樹 HIRAI YUKI

岩手県最古の酒蔵、菊の司酒造16代目蔵元(予定)。
地元盛岡で生まれ育ち、明治大学を卒業後ブーメランで蔵入り。
日本酒「菊の司」「七福神」の他にオリジナル「平井六右衛門」を醸してます。
1991年10月12日生まれ。たまの休日は少年野球とデジイチさんぽ。
■Twitter
■Facebook

← 一覧へもどる