
2018.11.14
皆さんこんにちは、ほっけです。
最近朝の気温が10度を切るようになってきましたが、とにかく寒いとある現象が起こるようになってきますね。
そうですね。「布団から出たくない現象」が非常によく起こりますね。真冬になったらどうなってしまうのでしょう?
…いやいや!そうじゃなくてそこは「お燗酒飲みたい現象」だろう!とツッコミを入れた方。大正解です。今回正解した方も正解しなかった方にももれなく今度お酒を飲むときに絶対にお燗酒を飲みたくなるおまじないを勝手ながらかけておきます。何より温まりますし、美味しいですからね。
というわけで今回はお燗酒に絶対合うほっけの簡単レシピを紹介しようかと思ったのですが、その他にちょっと気になっていることがあるのでそれはまた次の機会にしたいと思います。
気になっていることというのは、自分も含め日本酒を飲むときの一番のおつまみは何だろう?ということです。
多くの方が刺身ですとか焼き鳥、前回紹介したようなお浸しなどの和食を思い浮かべると思います。
(食べないなんてもってのほか!秋の夜長に「菊のごま酢味噌和え」http://www.kikunotsukasa.jp/column/archives/1978)
実際日本酒のおつまみとしては和食が定着していますし、一緒に食べるととても美味しいものがたくさんあります。ですが、合わないものももちろんあります。逆に言えば洋食でも合うものはあるのです。ということで今回は趣向を変えておしゃれな居酒屋さんもといバルにありそうな洋風のおつまみを作ってみた件です。
“<材料>
・ワンタンの皮
・カットトマト
・とろけるチーズ
・乾燥バジル
・オリーブオイル
・黒コショウ”
1 トマト、コショウ、オリーブオイルを混ぜます。
2 1で作ったものとチーズ、バジルを皮に包み、揚げます。(爆発注意)
3 カリカリに揚がったら完成!
BQ3
今回のレシピは、イタリアンと言われて個人的に強くイメージするチーズ、トマト、バジルを使ったものです。
そしてこれは偶然ですが、材料をよく見たらピザの王道マルゲリータとほぼ同じ材料を使っていることに気が付きました。ですから、質としては全く別物とはいえイタリアンを出すようなお店では必ず出会えるような味になっていると思います。
当蔵のお酒でおすすめするとすれば、今回は「純米酒菊の司吟ぎんが仕込」をこのおつまみと一緒におすすめしたいと思います。
このお酒は私たちが作っているものの中では酸味が特徴的なお酒です。フルーティーな酸味もありながら日本酒らしい旨みも含んだお酒になっています。とはいえ軽い飲み口なので、油っぽさをさっぱりとさせてくれると思います。
それから前置きでもちらっと書きましたが、ワインでも肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインと言われているように、日本酒にもまた料理との相性があります。
ですから今回は日本酒と楽しむ洋風のおつまみということでイタリアンワンタンを作りましたが、せっかく一緒に飲んでも合わない日本酒もあると思います。
なので一番のおつまみはこれ!と早い段階で決めつけずにいろいろと試すのが自分にとって一番のおつまみを見つけるコツなのかもしれません。
今後いくつか試してみたいと思います。
毎度のことですが、お酒の相性などは私個人としての考えなので参考程度に見ていただけると嬉しいです。
今回参考にさせていただいたレシピはこちらです。
https://cookpad.com/recipe/4622134
それではー(^.^)/~~~
2017年入社。 食べることが好きなので、料理も非常によくできる(ようになる予定)。
連載「ホットケーキしか作らない蔵人女子が○○つくってみた件」では、
女性南部杜氏を目指すわたしがお酒に合う?おつまみ料理にチャレンジしていきます。