
2019.05.10
皆さんこんにちは、ほっけです。
ここだけの話ですよ。
実は平成って終わったんです。
新しい元号は令和(れいわ)ですって。
なんというか…
時代って変わるものなんですね…。
個人的には結構ふわっと変わったような気がしていますが、それでも特別感はなくはないです。
ふわっとした特別感って平和ですね。
ということで今回はこのコラムでもふわっと特別感を出していきたいと思います!
なんと今回ご紹介するレシピは二つ!二つでございまぁす!(甲高い声で)
以前板粕を(バラ粕)を使ったレシピをご紹介したのですが、今回使っていくのは「練り粕」というまた少し違った酒粕の種類です。
↓以前作ってみた酒粕レシピはこちら↓
練り粕とは、冬場に出る板粕と違いペースト状になった酒粕です。
また、熟成が進んでいるので冬場の粕よりも色味が茶色っぽく、より味が濃厚になっています。なお、当社では酒母を作る際に使う小さめのタンクに、出てきた酒粕をぎゅうぎゅうに詰め込んだものを熟成させています。
一番メジャーな使い方としては粕漬けを作る際に使う粕床が挙げられますが、調べてみたところ他にも使い道があるようです。
ということでレシピ紹介していきましょう!
“<材料>
☆練り粕 (大さじ5)
☆砂糖 (大さじ1)
☆塩 (少々)
☆しょうゆ (少々)
☆わさび (大さじ1)
きゅうり (半分)
カニかま (2、3本)”
1 ☆の材料をボウルでよく混ぜます。
2 カニかまを裂いておき、きゅうりは薄切りで塩もみしてしっかり水気を搾ります。
3 1、2を混ぜて完成!
こちらのレシピはおつまみにぴったりな和え物です。わさびのツンとした辛みと爽やかさが練り粕の旨みや甘みと相性が良い感じです。
今回は家に青森県の盛田庄兵衛というお蔵さんが作っている「味吟醸 真心 白ラベル」というお酒があったので試しに一緒に飲んでみました。(量が少なく、既に別の容器に移しかえられていたので写真は撮れませんでした…。)
吟醸香がふわっと香り、すっきりさっぱりした味わいですいすい飲めるお酒でしたので、このレシピに相性の良いお酒だと思いました。
↓「株式会社 盛田庄兵衛」さんのHPはこちらから↓
http://www.morishou.co.jp/
もう少し味が濃いとさらに相性が良さそうだと思ったので、このおつまみは乾杯のときに飲むような華やかなタイプのお酒と合わせたほうが良いのではないかと思います。当社のお酒では「てづくり七福神 和心伝匠」か「純米大吟醸 菊の司 結の香仕込」がおすすめです。
“<材料>
ホットケーキミックス (大さじ3)
☆牛乳 (大さじ2)
☆練り粕 (小さじ1~大さじ1、お好みで)
☆サラダ油 (小さじ1/2)”
1 耐熱容器に☆の材料を入れ、20秒加熱し練り粕を溶かして混ぜる。
2 ホットケーキミックスを加え、30回くらい混ぜる。
3 軽くラップをして、2分ちょっと加熱して出来上がり!※レンジは500W(注:別の容器にそそぐ際は真ん中くらいまでの量で収めることをおすすめします。)
こちらのレシピはおつまみというかデザートの類ですが、酒粕を加えていることでちょっと大人な雰囲気のお手軽ケーキです。
でもおやつやデザートだってきちんと合わせればお酒と一緒に楽しむことができるのです!
↓コンビニスイーツとの組み合わせを色々模索中のコラムはこちら↓
ちなみに私が作ったお手軽ケーキは、ほんのり香る酒粕の香りを消さないようなお酒が合うと思います。それから少し温めて美味しいようなお酒でもいいかもしれないですね。当社でいうと「生もと純米酒 菊の司 亀の尾仕込」がおすすめです。
こちらでも先ほど挙げたお酒と合わせて飲んでみましたがこのレシピにはちょっと香り高すぎ…?といった印象です。
一応お燗もしてみましたが、うまくつけられなかったようでアルコールのツンとした感じがすごいことになってしまいました…(^^;)
上手くつける自信のある方は試してみてください…。
↓お燗をつける前に確認しておけばよかったと思ったコラムはこちら↓
それではー(^.^)/~~~
今回参考にしたレシピはこちらです。