
2019.10.18
こんにちは!桃子です。
お酒の瓶って飲んだ後は普通捨てますよね。ビンの日に。
でも、気に入ったお酒の瓶も飲み終わったら結局捨ててしまうのはもったいないなと思いませんか?
お酒の瓶は形も色も素敵なものが多いのです!「ジャケ買い」という言葉があるくらいですからね。置いておくだけで画になるものです。雑貨屋さんでも空き瓶だけ売っていることもありますし。
ですが、ただ置いておくだけなのも場所を取ってしまいます。
私は家に空き瓶を持ち帰ったら邪魔だと言われてしまいました。綺麗だから家に持ち帰ったんですけど…用途を聞かれると答えに詰まりました。
ええい!こうなったら実用的に瓶を変身させるしかない!
ということで、今回のコラムは空き瓶をインテリアに取り入れ、リメイクさせようと思います。
それでは、「美の徳利」スタートです☆
DIYといっても、私は「とてもめんどくさがり・不器用・時間かけたくない」な人なので(でもDIYやりたい)、「簡単 時短 低コスト」を前提に100均アイテムを使って瓶をリメイクさせます!
ですが、今回瓶をカットしなくてはならないので、瓶カッターだけはAmazonで購入しました。そして、今回の企画の頑張りどころは瓶をカットする作業とヤスリで研磨する作業です。
それでは、Let’s DIY!!
じゃん!瓶カッター届きました。
説明書を読もうとしたら、
英語でした。完全に想定外。
一応、優しめの英語だったので読めました(汗)以下、瓶のカット手順です。
① 瓶をセットする
金具を動かして縦幅と横幅を瓶のサイズに応じて調節し、固定します。
② 瓶を両手で押さえ、手前に1周まわす
まわすとギリギリと音がして、キズが付きます。何周もまわすと複数のキズの線ができて、割れる時に美しく割れません。
③ 冷水と熱湯を交互に瓶にかける
割れるまで繰り返すと、パキンと音がして割れます。
割れました!
瓶が割れたら、断面をヤスリで研磨します。削ったガラスの粉が飛ぶと危険なので、耐水紙ヤスリで流水をかけながら研磨しました。ヤスリは240番、400番、800番、1000番の順で使用しました。
作業を行う際は熱湯を使用するためやけどに注意してください。また、割れた瓶の断面は鋭利なので、手袋や軍手を着用して作業してください。
今回の頑張りどころの瓶をカットする作業とヤスリで研磨する作業は終わりました。労力ピークは過ぎました。あとは超絶簡単です!
さきほど瓶を切ったばかりですが、これからご紹介する瓶ライトは瓶を切る必要はありません。
用意する100均アイテムはこちら!
ワイヤーライトです。ワイヤーにLEDがついていて茶色の部分が栓になっているので、瓶に挿すだけで完成します。
先日、倉庫整理中に見つけた瓶を使ってみます。
ちなみにこの菊の司ラベルは現在使用されていませんが、レトロで素敵ですよね。
ラベルが照らされてなんだかイイ感じになります!会社の人たちに見せたらとても好評でした。
白色LEDを茶瓶に入れると、写真のように黄色っぽく光ります。蛍が光っているみたいになります。ちなみにフロスト(つや消し)加工の瓶に入れるとちょっと幻想的になります。また今回は試していませんが、ラベルが和紙の瓶にこのライトを入れるとより素敵になると思います!
キャンドルは既にガラス製の入れ物に入っていることもありますが、瓶やラベルのデザインを生かせば、より素敵インテリアにできます。
用意する100均アイテムはこちら!
キャンドルから作ると手間がかかるので、100均に頼りました。
あとは、研磨した瓶の中にキャンドルを入れて完成!当蔵の「本醸造 いわての酒」の1合瓶(180ml)を使用しました。
暗闇ではこのような感じで、ろうそくの優しい灯りで瓶のデザインが浮かんで際立ちます。
続いて瓶のデザインを生かして自分のオリジナルグラスを作ります。ステキなデザインだからこそできるリメイク術です。
用意するものはこちら!
あなたお気に入りの空き瓶です。
私は以前飲んで取っておいていた油長酒造さんのALPHA風の森の瓶でグラスを作りたいと思います。デザインかっこいいですね。
カットして、研磨して、完成!
グラスを作る時は、プリント瓶がオススメです。
最近流行りのエアプランツ。お手入れも簡単でおしゃれインテリアの代名詞です。
用意する100均アイテムはこちら!
エアプランツとインテリアストーンです。あとは、研磨した瓶にそれっぽく入れるだけです。
完成!
インテリアストーンは1色だけ使用しましたが、2色程度使用したほうがきれいだと思います。
空き瓶のリメイク術いかがでしたか?
100均アイテムで簡単にDIYができて、低コストですぐ自分だけのおしゃれアイテムを作ることができますよ。
DIY初心者の方も楽しんで挑戦できるのではないでしょうか?
みなさんの空き瓶活用法も知りたいです!コメントお待ちしております。
それでは、次回の「美の徳利」もお楽しみに☆
商品部2019年入社の蔵人女子。奥深い日本酒の世界を日々勉強中です。連載「美の徳利」では、日本酒を「美」にまつわる視点から取り上げ、飲んでおいしいだけじゃない日本酒の魅力をお伝えしていきます。